仙北市議会 2015-06-03 06月03日-01号
市は、これまで稲作偏重型農業からの転換を目指し、農地集約化や大規模畜産団地の誘致、園芸作物の導入など、さまざまな農業政策を展開してきましたが、依然として山間農地の荒廃や平場での遊休化に歯どめがかからない現状であります。
市は、これまで稲作偏重型農業からの転換を目指し、農地集約化や大規模畜産団地の誘致、園芸作物の導入など、さまざまな農業政策を展開してきましたが、依然として山間農地の荒廃や平場での遊休化に歯どめがかからない現状であります。
初めに、大規模畜産団地の誘致についてです。 議会の皆様、市民の皆様、そして関係各機関の皆様には、大変御心配をおかけいたしました。さまざまな御指摘をいただいた後、昨年度から黒沢・外谷地の両集落で何度も説明会を開催し、また両集落代表者には北海道鹿追町の大平畜産工業を視察いただきました。
次に、大規模畜産団地の誘致についてです。 市は、秋田県、JA等関係団体と連携し、畜産振興と高付加価値農業への転換を目的に、これまで大規模肉用牛肥育団地の誘致を進めてきました。このほど、北海道鹿追町で事業を営む大平畜産工業が事業主体となり、角館町山谷川崎上萩ノ台地区への進出が決定したことから、土地所有者と賃貸借契約を結び、現地法人(株)秋田仙北夢牧場が立ち上がりました。